2021/12/22 15:56



こんにちは、商品開発担当のKENJIです。
現在産前産後のママさん向けの食品開発を行っているのですが、そんな中産前産後のパパやママに関する勉強を日々行っております。
そんな私が『なるほど!!』と思った事をこちらのブログにまとめさせていただきました。
今回のテーマは、『奥様が妊娠した際にパパがすべき事や気を遣うべき事』に関してです。
妊娠に関しては、男性は経験する事が出来ず、相手の立場に立とうにもどうしていいかわからない事も多々あると思います。
そんなときに少しでも参考にしていただけると幸いです。



1、妊娠発覚

◆ママから妊娠を報告されたときは?
・ママの妊娠を知り、喜びの半面今後父親になる等の責任の面で、色々不安を抱えるパパも多いと思われます。
 ですがそんな不安も実際に子供を宿しているママの不安のほうが絶対的に大きいはずです。
 まずはしっかりと言葉と態度で喜びを表現してママを安心させてあげましょう。

◆つわりの時期は二人の力で乗り切って
・つわりとは、母体のホルモンバランスが劇的に変化を起こし、その変化に体が対応しきれない事で発生すると言われています。
 症状や時期に関しては個人差がありますが、パパの無理解による心無い言動などで、ひどく傷つき、つわりの症状が悪化してしまうことも考えられます。パパはしっかりと妻の体調に気を遣い、家事や洗濯を手伝うなど具体的なお手伝いを心かけましょう。

◆両親への報告は?
・報告の時期に関してはママとしっかり話して決める事は当たり前ですが、一般的には流産の可能性が減る、妊娠8週目~12週目以降が望ましいとされていますので、そのような情報を参考にママと話し合ってみてください。

◆自分の職場への報告は?
・ママの出産に向け、会社を休まなければならない事もしばしば出てくると思われるので、できるだけ早く会社に報告と相談はしたいところです。一般的には妊娠が落ち着く15週目以降が報告時期に適していると言われています。


2、パパがすべきこと

◆妊娠後母体は様々な状態に見舞われます。匂いに敏感になったり、吐き気に襲われたり、体が熱っぽくなり、1日中眠い人もいるでしょう、パパはそんなママの苦労をしっかり理解して手助けしてあげましょう。
 そんな中、ママの為にパパに我慢してほしい事とやってほしい事をまとめてみました。

□禁煙
煙草に含まれる成分は母体の血管を収縮させ、母体や胎児の発育に悪影響を及ぼす可能性が高いと言われていますので家でも外でもきっぱりと禁煙することを推奨します。

□予防接種
ママが感染症にかかると胎児にも悪影響を及ぼしてしまいます。パパからの感染なんて事が起こらないよう、感染症対策は万全にしておきましょう。

□人付き合いを調整
つわりの時期等は食事ものどを通らず、ママは心細い思いをしているはずです。少しでも早く家に帰りママを安心させてあげましょう。

□お酒や食べ物に気を付ける
母体への影響を考えてママは色々な事を我慢しています。そんなママの前での飲酒や匂いの強い食べ物を食べるなどの行為はできるだけ控えましょう。


3、つわりを理解しよう

◆つわりの症状には個人差があり、症状も様々です。中にはパパに言いずらい事も多いかもしれません。
 一般的な症状はこの後に挙げさせて頂きますが、パパはママが何が辛いのかを言いやすい環境を作る事を意識していきましょう。

・つわりの一般的な症状
□眠い □だるい □吐く □二日酔いのように常に倦怠感に見舞われる □食べていないと気持ち悪い □匂いに敏感になり気持ち悪くなる
□特定のものしか食べれなくなる 等

◆言ってはいけないNGワード
はたから見るとのんびり寝ているように見えるかもしれませんが、実際ママは思うように体が動かせずに辛い思いをしているのです。
今から乗せるワードは決してママに向かって言わないようしっかりと意識してください。

□『寝てばっかりだね』
⇒ママは思ったように体を動かせずに辛いから寝転んでいます。

□『なんでごはん無いの?』
⇒ママはつわり等の要因による倦怠感に常に見舞われています。むしろ『自分が作るよ!』等の声を前もってかけてあげましょう。

□『気の持ちようじゃないの?』
⇒そんな根性論で何とかなるならみんなやっています。

□『そんなに食べて大丈夫?』
⇒つわりの症状で若干過食気味になるママさんも少なくはありません。その辺をしっかりと理解していたらそんな言葉は絶対出てきません。

□『毎日のんびりしてていいね』
⇒そんな事を言っている暇があるのなら、もっとママが動かなくてよくなるように率先してお手伝いをして行きましょう。


4、ママが喜ぶ家事リスト

◆ママが動くのもつらいつわりの時期、産後に昼夜を問わず赤ちゃんの面倒を見なければならなくなった際は家事どころではなくなってしまいます。ママの妊娠初期の段階でパパも一通り家事をこなせるようにしておきましょう。
 そんな中でも特にママが喜びそうな事を上げますので参考程度に見てみてください

□買い物で重いものを持つ
重いものを持つ行為はお腹の張りの原因となり流産のリスクを高めます。率先して荷物を持ってあげましょう。

□ごみ捨て
つわりの時期はごみの匂いもさらに敏感に反応してしまいます。なるべく匂い等のストレスを与えないようごみ集めからすべて行いましょう。

□食器洗い
ごみ捨てに引き続き、ママは食器の匂いにも敏感になりがちです。こちらも率先して行うよう心かけましょう。

□高いところの掃除
背伸びをすると子宮を支えるじん帯が引っ張られ不快に感じるママも多いようです。パパも仕事が忙しいと思いますがここは一旦気合を入れて掃除も率先して行うようにしていきましょう。


≪まとめ
・妊娠初期はママもパパもわからない事だらけ、不安でいっぱいな方も多いと思います。そんな中子供を授かった喜びをストレスに感じないよう、お互いにしっかりと歩み寄り、気を遣い合う事が大事だと感じる事が出来たと思います。
 子供を産むために様々な不快や我慢を強いられるママの苦労、ママの方が辛いのはわかってはいるけれど仕事だって正直辛いんだという パパの気持ち、どちらも正しいと思います。
 お互いが相手の事を考えて行動し、行動してもらった方はやられて当たり前ではなく、ちゃんと感謝の想いを口にする事で少しでもスト レス等を減らせるのかな?なんてことを考えたりもしましたが、実際はそんな簡単な事でもないと言われてしまう事もわかります(汗)
 このブログの内容で、共感が持てる項目等があるようなら、試しに実践して頂いてママを少しでも楽させてあげてみてください。


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